WPF では、色とブラシを表すための新しい型が定義されました。Windows フォームでは、色は System.Drawing.Color により表されていましたが、WPF では以下の新しい型が用いられます。
定義済みの色を参照するための System.Windows.Media.Colors クラス。
同様に、Windows フォームでは System.Drawing.Brush がオブジェクトを塗りつぶすために使用されますが、WPF では新しく System.Windows.Media.Brush が追加されました。
WPF 版の C1PrintDocument では、C1.C1Preview.Style の色とブラシのプロパティに System.Windows.Media の型を使用します。もちろん、既存のコードはすべてそのまま使用することはできませんが、大部分のコードを変更する必要はありません。
一方、WPF 版の C1Reports では、従来通り System.Drawing.Color の型が色の設定に用いられます。